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子どもの気になるクセと歯並びの関係



指しゃぶりや舌で歯を押すクセ、口呼吸など、お子さまに悪いクセはありませんでしょうか。これらのクセは歯並びの乱れや顎の発達異常をひきおこすおそれがあるため、要注意です。

今回は「子どもの気になるクセと歯並びの関係」についてお話をさせていただきます。

■お子さまにこんなクセ、ありませんか?


指しゃぶりや舌で前歯の裏側を押すクセ、口呼吸、頬杖など、日頃の何気ないお子さまのクセが、歯並びの乱れや顎の発達異常をひきおこす原因になることがあります。

[歯並びの乱れや顎の発達異常をひきおこす“悪いクセ”6つ]

①指しゃぶり
②舌癖
③爪を噛むクセ
④口呼吸
⑤頬杖
⑥うつぶせ寝

①指しゃぶり


生まれたばかりの赤ちゃんが指しゃぶりをするのは自然なことです。しかし、4、5歳を過ぎても指しゃぶりをしていると、前歯がひっぱられて出っ歯や開咬(上下の前歯が噛み合わなくなること)などの歯並びの乱れをひきおこすことがあります。

②舌癖


舌癖(ぜつへき)とは、舌で前歯の裏側を押したり、舌を歯と歯のあいだにチロチロと出すクセの総称です。舌癖があると上下の前歯がひっぱられて出っ歯や受け口、開咬などの歯並びの乱れをひきおこすことがあります。

③爪を噛むクセ


爪を噛むクセがあると、上下の前歯に負担がかかって出っ歯や受け口などの歯並びの乱れをひきおこすことがあります。

④口呼吸


口呼吸は歯並びの乱れや顎の発達異常をひきおこす大きな原因のひとつです。口呼吸をしている子どもは常に口が「ポカン」と開いた状態になります。口が開いた状態を続けていると下顎の筋肉や顎の骨が正常に発達せず、下顎が前に突き出て受け口などの歯並びの乱れをひきおこすことがあります。

アデノイド(咽頭扁桃=喉の奥にあるリンパ器官)の肥大によって口呼吸になるケースもあります。近年は口呼吸が原因で下顎がきちんと発達せず、下顎が後ろにひっこむ「アデノイド顔貌(口ゴボ)」になる子どもが増えています。

⑤頬杖


手で頭を支える頬杖は顎のゆがみや顎の発達異常をひきおこしやすいです。左右どちらか片側の手で頭を支える頬杖をしていると、頬杖をついている側の顎がゆがんでくることがあります。頬杖によって交叉咬合(こうさこうごう:下の奥歯が上の奥歯よりも外側にでてしまうこと、噛み合わせのズレをひきおこす)などの歯並びの乱れが起きることもあります。

両方の手で顎を支える頬杖は顎の骨の発達を阻害する原因になります。顎が正常に育たず歯がきちんと並ぶスペースが足りなくなり、叢生(そうせい:ガタガタ歯)をひきおこしたり、頬杖によって顎が前にずれてしまい受け口になるケースもあります。

⑥うつぶせ寝

うつぶせ寝をする習慣があると、片側の顎に負担がかかって顎の骨のゆがみや交叉咬合などの歯並びの乱れをひきおこしやすくなります。うつぶせ寝が原因で顎の関節に負担がかかり、顎関節症を発症する場合もあります。

■お子さまの悪いクセを改善し、正しいお口の使い方を身につける


◎当院ではお子さまを対象に咬合誘導による小児矯正を行っています


熊谷ディアベテスクリニック歯科では、お子さまのクセや歯並びを治すための小児矯正を行っています。小児矯正では、お子さまに「正しいお口の使い方(正しく噛む、食べる、飲む、呼吸する)」を身に付ける「咬合誘導」が中心となります。

咬合誘導は3歳~12歳までのお子さまが対象です。咬合誘導では以下の2つの治療を中心にお子さまの「顎の健全な成長」を導き、将来の美しい歯並びへつなげます。

・マウスピース矯正(咬合誘導)

対象年齢:3歳~5歳(0期治療)

3歳~5歳のお子さまには、取り外し式のマウスピースを用いてお口のバランスを整える矯正治療(咬合誘導)を中心に行います。

治療では、就寝中などの時間を利用して1日8時間程度、お子さまにマウスピースを装着していただきます。マウスピースを装着することで舌やお口周りの筋肉が正しいバランスに戻り、受け口や顎の横ずれの改善につながります。咬合誘導によって正しく噛む、食べる、飲む、呼吸するなど、お口の機能が正常化する効果を期待できます。

・床矯正(咬合誘導)

対象年齢:6歳~12歳(1期治療)

床矯正(しょうきょうせい)とは、取り外し式の拡大装置を使って顎の骨を外側に広げる矯正治療(咬合誘導)です。顎の骨を広げることで永久歯が生えてくるスペースを確保し、将来の美しい歯並びへつなげます。顎が健全に発達することでお顔全体のバランスが整う効果も期待できます。6歳~12歳までのお子さまが対象です。

当院の小児矯正については、こちらの記事で詳しくご説明しています。ぜひ、ご参照ください。

【お子さまの悪いクセや歯並びでお悩みの方はお気軽にご相談ください】

子どもは歯や顎の骨がやわらかく、矯正効果がでやすいです。3歳~12歳(特に3歳~9歳までに治療を開始するのがベターです)の時期に咬合誘導による小児矯正を行うことで悪いクセを改善し、顎の健全な成長を導きます。お子さまのお口の機能の正常化や将来の美しい歯並び、整ったお顔立ちにもつながります。

お子さまの悪い癖や歯並びでお悩みの方は、当院までお気軽にご相談ください。相談は無料です。歯科医師がお子さまの癖や歯並び、顎の形をしっかりと確認し、最適な治療方法をご提案させていただきます。

当院は、熊谷・深谷・行田など近隣市町村からの患者様はもちろん関東、東海・甲信越からご通院くださっている患者様もいらっしゃいます。治療回数を減らした治療プランのご提案も可能です。

熊谷ディアベテスクリニック歯科
医長 小西 雅也

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