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知っておきたい インプラント手術のリスク



インプラントは顎の骨に人工歯根を作る治療法です。

 

安定性が高い人工歯根により、インプラント手術後は硬い物もしっかり噛んでお食事を楽しめます。インプラントは固定式のため、入れ歯のような違和感はほぼありません。ご自身の歯に近い感覚でインプラントの人工歯をお使いいただけます。

 

たくさんのメリットがあるインプラント。しかし、インプラントには外科手術にともなうリスクも存在します。インプラント手術に際しては、リスクを理解した上で、患者様ご自身がご納得して治療を受けることが大切です。

 

今回は、知っておきたい「インプラント手術のリスク」についてご説明します。

 

■インプラント手術のリスクとは

 

◎「細菌感染」「顎の骨にフィクスチャーが結合しない」「手術中の事故」のリスクが存在します

 

外科手術にともない、インプラント治療には大きく分けて以下の3つのリスクが存在します。

 

■①細菌感染

 

◎インプラント手術で細菌に感染し、患部の炎症・化膿や痛みが起きることも

 

インプラント治療でもっとも気をつけなければならないリスクは細菌感染です。

 

歯ぐきの切開や顎の骨へのフィクスチャーの埋め入れなど、インプラントは外科手術を行います。外科手術にともない、インプラント治療には歯ぐきの切開箇所を中心に、患部が細菌に感染するリスクが存在します。

 

インプラント手術において十分に細菌感染対策を行っていない場合、細菌に感染し、患部が炎症を起こして腫れたり、患部が化膿する、痛むなどの症状が起きることがあります。細菌感染により、顎の骨にフィクスチャーが結合しなくなるケースも。

 

≪対策方法≫

 

インプラント治療を受ける際は、以下の衛生機器・設備を備え、細菌感染対策を徹底しているクリニックを選ぶことが大切です。

 

<衛生機器>

 

・高性能洗浄器

・高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)

・ディスポーザブルアイテム(手袋、紙コップなどの使い捨てアイテム)

・口腔外バキューム

・空気清浄機、または、空気洗浄器

 

■②顎の骨にフィクスチャーが結合しない

 

◎手術時の冷却不足や骨密度の不足、細菌感染が原因で顎の骨にフィクスチャーが結合しないケースがあります

 

インプラント治療ではネジのような形をしたフィクスチャーを顎の骨に埋め入れ、人工歯根を作ります。

 

通常、埋め入れたフィクスチャーはオッセオインテグレーションという生体現象によって顎の骨に強固に結合します。しかし、以下のような原因があるとフィクスチャーが顎の骨に結合せず、インプラント治療をやり直さなければならなくなる場合も。

 

理由1.手術時の冷却不足

 

インプラント手術時、フィクスチャーを埋め入れる際にドリリングの冷却が不足していると顎の骨がやけどしてしまい、フィクスチャーが結合しなくなることがあります。

 

≪対策方法≫

 

患者様から「ドリリング時の冷却は行っていますか?」とは尋ねにくいかもしれません。もし、歯科医師に尋ねにくい場合は「フィクスチャーの埋め入れ時にドリルの熱で顎の骨をやけどをしませんか?」など、それとなく聞いてみるとよいでしょう。

 

理由2.骨量の不足

 

インプラント治療を行い、フィクスチャーを安定させるためには、手術を受ける患者様に顎の骨の骨量(骨密度)、および、顎の骨の高さや幅が十分に足りていることが前提条件になります。

 

顎の骨が不足している場合、そのままの状態でインプラント手術を行うと埋め入れたフィクスチャーが顎の骨に結合しなかったり、フィクスチャーが顎の骨を飛び出してしまうなど、トラブルが起きる可能性が高まります。

 

≪対策方法≫

 

インプラント治療を受ける際は、以下の精密機器・アプリ・器具を備え、精密検査、および、手術前の埋め入れシミュレーションを入念に行っているクリニックを選ぶことが大切です。

 

<精密機器・アプリ・器具>

 

・歯科用CT

・口腔内スキャナー

・埋入シミュレーションアプリ

・インプラントガイド(適切な位置にフィクスチャーを埋め入れるためのガイド器具)

 

理由3.細菌感染

 

インプラント手術時、細菌感染対策が不十分で患部が細菌に感染してしまうと、埋め入れたフィクスチャーが顎の骨に結合しない可能性があります。

 

≪対策方法≫

 

インプラント治療を受ける際は、①細菌感染の項で前述した衛生機器・設備を備え、細菌感染対策を徹底しているクリニックを選ぶことが大切です。

 

■③手術中の事故

 

◎インプラント手術中に顎の骨の中を通る血管や神経を傷つけてしまうことがあります

 

インプラント治療では顎の骨(歯槽骨)にフィクスチャーを埋め入れ、人工歯根を作ります。

 

フィクスチャーを埋め入れる深さや位置を誤ってしまうと、インプラント手術中にフィクスチャーが顎の骨の中を通る血管や神経を傷つけてしまうことがあります。

 

血管を傷つけた場合、大きな出血が起き、ただちに止血処置が必要になることも。神経を傷つけた場合は手術後、下唇・舌の感覚や味覚が麻痺してしまうケースもあります(※)。

 

(※)神経を傷つけてしまった場合、早ければ

2~4週間程度で麻痺が回復する可能性があり

ます。ただし、患者様やケースによっては長

期間にわたって麻痺が続くこともあります。

 

≪対策方法≫

 

インプラント治療を受ける際は、②骨量の不足で前述した精密機器・アプリ・器具を備え、手術前の埋め入れシミュレーションを入念に行っているクリニックを選ぶことが大切です。

 

【各種衛生機器・精密機器を備え、より安全性・精確性を高めたインプラント治療をご提供いたします】

 

熊谷ディアベテスクリニック歯科ではインプラント治療の経験が豊富な医長が手術を行います。

 

院内には以下の各種衛生機器・精密機器を備え、より安全性・精確性を高めたインプラント治療をご提供いたします。

 

<衛生機器・衛生対策>

 

・高性能洗浄器

・高性能消毒薬

・高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)

・滅菌パック

・ディスポーザブルアイテム(可能な部分においては、手袋、紙コップなどの使い捨てアイテムを使用)

・口腔外バキューム

・空気清浄機

・診療の際は医師・スタッフが防護服、および、フェイスシールドを着用

 

<精密機器・アプリ・器具>

 

・歯科用CT

・口腔内スキャナー

・埋入シミュレーションアプリ(iCAT ランドマークシステム)

・インプラントガイド

 

-カムログインプラントによる機能性・精確性を高めたインプラント治療-

 

熊谷ディアベテスクリニック歯科では、インプラントのトップクラスメーカーの一つであるドイツのカムログ社が提供する「カムログインプラント」を用いてインプラント治療を行っています。

 

カムログインプラントはインプラントのデメリットであるアバットメントのゆるみが起きにくい「カムログシステム」や、CT検査の結果をフィクスチャーのガイド作製に反映できる「カムログガイド」など、機能性・精確性に優れている点が特徴です。

 

インプラント治療を担当する医長はカムログ社の公認インストラクターとして、日本国内での指導・講演にあたると共に、海外での発表も精力的に行っています。

 

-インプラントの無料相談を受付中です-

 

インプラント治療に関するご不安やご質問がある方は当院までお気軽にご相談ください。カウンセリングは無料です。ご予約はお電話にて承っております。

当院は、熊谷・深谷・行田など近隣市町村からの患者様はもちろん関東、東海・甲信越からご通院くださっている患者様もいらっしゃいます。治療回数を減らした治療プランのご提案も可能です。

熊谷ディアベテスクリニック歯科
医長 小西 雅也

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