熊谷ディアベテスクリニック歯科では、インプラント手術を医長が担当します。これまで6800件のインプラント治療および500件の骨造成を行ってきた治療実績をもとに、患者様1人ひとりに適したインプラント治療をご提供いたします。
目次
■インプラント治療の安全面への配慮
当院では、安全・精確なインプラント治療をご提供できるよう、以下の器具・設備を備え、治療を行っています。
①CTによる精密検査
②カムログガイドを使用した安全性・精確性の高いオペ
③ランドマークシステムによる綿密な術前シミュレーション
④口腔内スキャナーIOSを使った精密な上部構造
⑤洗浄・滅菌機器および各機器による徹底した感染症対策
⑥医科との連携による安全面に配慮した手術
①CTによる精密検査
インプラントの手術前にはCTを使って精密検査を行います。
CTを用いることで患者様の歯や顎の形状、血管や神経の位置を立体的に把握でき、正確なインプラント手術につながります。血管や神経を傷つける事故のリスクも低減できます。
当院では、内科連携の強みを生かし、歯科放射線認定医によるCT画像の解析を行っています。認定医によるCT解析を行うことで従来の歯科CT検査に加え、良性・悪性腫瘍の放射線学的診断が可能です。
②カムログガイドを使用した安全性・精確性の高いオペ
カムログガイドを使い、正確なインプラント体の埋め入れを行っています。
カムログガイドとは、インプラント体(フィクスチャー)を埋め入れる位置や方向、深さをガイドして特定する器具です。CT検査で得られたデータや患者様の歯型をもとにガイドを作製します。
ガイドを使うことでインプラント体を最適な位置に埋め入れることができ、血管や神経を傷つけるリスクを低減できます。
③ランドマークシステムによる綿密な術前シミュレーション
ランドマークシステムによるインプラント手術前のシミュレーションを行っています。
ランドマークシステムとは、CT検査で得られた画像をデータ化し、インプラント体の適正な埋め入れ位置をガイドするシステムです。ランドマークのシミュレーション結果はカムログガイドに反映され、ガイドの埋め入れ位置をサポートします。
ランドマークによる術前シミュレーションを行うことで、インプラント手術の精度と安全性をより高めることができます。
④口腔内スキャナーIOSを使った精密な上部構造
口腔内スキャナーIOSで採取したデータをもとに、インプラントの人工歯となる上部構造を作製します。
IOSによる型取りはデジタルスキャンです。歯型取りは片顎につき2分程度で終了します。従来のどろどろしたシリコン・石膏を使った型取りと比べ、患者様にかかる負担が大幅に軽減されます。デジタルスキャンによって得られた高精度なデータにより、精密な上部構造を作製できます。
⑤洗浄・滅菌機器および各機器による徹底した感染症対策
手術中の細菌感染を防ぐため、洗浄・滅菌機器および各機器による徹底した感染症対策を行っています。
治療に使用する器具は高性能洗浄機で洗浄し、高圧蒸気滅菌器にて滅菌を行います。交換可能な器具はできるかぎり使い捨て製品(ディスポーザブルアイテム)を使い、衛生管理を徹底します。治療ユニットには飛沫感染を防ぐための口腔外バキュームを設置し、治療中に出る飛沫からの感染を防ぎます。
⑥医科との連携による安全面に配慮したインプラント手術
当院では、併設の医科と連携した医科歯科カルテを使用し、患者様の既往歴や処方薬などの情報を共有した上でインプラント手術を行っています。
インプラント治療を行う際、特に注意が必要なのは糖尿病の方や高血圧の方など、基礎疾患をお持ちの方です。当院では医科との連携により、通常の歯科医院ではむずかしい糖尿病の方のインプラント治療にも対応しています(※)。
(※)すべての糖尿病患者様にインプラント治療を行える訳ではありません。
症状によってはインプラント治療を適用できないケースがあります。
【まずは無料インプラント相談をご利用ください】
熊谷ディアベテスクリニック歯科では各種精密機器・衛生機器を備え、安全面に配慮したインプラント手術を行っています。医科との連携により、糖尿病の方や高血圧の方のインプラント手術にも対応しております。
インプラントの手術時は麻酔をするため、手術中に痛みを感じることはありません。恐怖心が強い方にはリラックス状態で手術を受けられる静脈内鎮静法をご案内しています(※)。
(※)別途、費用が必要です。静脈内鎮静法をご希望の方はご遠慮なくお申し出ください。
インプラント治療に関するご不安やご質問がある方は、当院の無料インプラント相談までお気軽にご相談ください。